あれこれ日記2009年4月

この日記は一番上が最新のもので、下に行くほど古いものとなっております。

 

4月22日

 

 まずはサイトの内容に関係あることから。

 

 おはようございます、あるいはこんにちは、またはこんばんわ、MILDです。

 

 今回、新しい応援バナーを張ってみました。Hatena様の『ヘリオトロープ ―それは死に至る神の愛―』という作品です。

 タイトルからして分かるかもしれませんが、良い意味でいわゆる中二病全開チックな作品のようで楽しみです。

 発売日が迫りまくってますが、もし興味がある方は体験版もあるので是非どうぞ!ただ、公式ホームページはちょっと重いです。

 

 あと、『BALDR SKY』のバナーの絵柄を変えてみました。あのバナーはちょっと大きすぎるので。刀子さんSSを書き終えたら菜ノ葉ルートをやる予定なので、菜ノ葉の絵にしてみました。

 

 そうそう、現在、刀子さんSSの続きを製作中です。完成次第UPしたいと思います。

 

それ以外のあれこれ。

 

 まず、バナーを張った『ヘリオトロープ ―それは死に至る神の愛―』についてです。

 たまたま紹介記事をみかけまして、体験版をプレイしてみたら、面白くて、まだ『BALDR SKY』も『星空のメモリア』もクリアしてないのに、つい予約してしまいました。

 いわゆる中二病全開っぽい話のようなのですが、ぜんぜんかまわないというか、むしろばっちこいです。好きなんですもの、こういうの。ビバ中二病。

 個人的に一番気になるのはクマモトというキャラです。パッチリとした目、愛嬌のある方言、チャームポイントの髪飾り、どれをとっても超愛らしいヒトデです。うん、「ひとです」の入力ミスとか誤変換とかでなく、ヒトデです。

 そのクマモトは、Hatena様のサイトの『ヘリオトロープ ―それは死に至る神の愛―』紹介ページで見れます。

 Hatena様WEBサイト(ちょっと重いです。)

 

 次に『BALDR SKY』ですが、レインルートをクリアしました。アクション部分は文句なく面白いです。PC用コントローラーもってなくてもキーボードでも何とかなります。

 そしてシナリオですが、ちょっと思うところもありますが、レインは好きなキャラですし、面白かったことは面白かったです。

 ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ちょっとだけ。以下『』内はネタバレを含みます。ネタバレ大丈夫という方だけ、マウスをドラッグして反転させて読んでください。

 『レインルートなのにレインが報われないなぁ、という感じる場面が多いのが、どうにも気になってしまいました。状況が状況なので仕方がないことですし、主人公の甲が悪いわけではないのですが、レインルートでお互い惹かれあってるにもかかわらず甲がずっと空、空、と言ってたりするのも、どうしても気になってしまいましたし。その果てにあのレインBADENDに行ったりすると、切な過ぎます……。レインが良いキャラだけにもうちょっとこう、何とかしてほしかった。いや、もう一方のレインHAPPY ENDでは幸せそうではありますし、そもそも甲が「レインがいるからいっか」とかいう感じですぐに空のことを忘れたりしたら、それはそれでとても酷いですけど。物語設定上しかたないこととはいえ、個人的にはその辺が気になってしまいました。

 個人的に上記の部分が気になりはしましたが、話として面白いのは確かです。

 刀子さんSSの続きを書き終えたら菜ノ葉ルートをやりたいと思います。

 

 

 最後にサイトと全く関係ないことを。

 昨日2009年4月21日は、TM NETWORK結成25周年の日でした。

 そんなわけで、以下例の事件のことを含み、小室哲哉さんおよびTM NETWORKおよびglobeについて、思うところを書いてみたいと思います。

 興味のない方は以下スルーしていただければと思います。

 

 まずはTMと小室さんの事件について。

 逮捕騒動のあった11月から、ずいぶん時間がたちました。光陰矢のごとしです。

 私としては小室哲哉さん個人のファンというより、それ以前にTM NETWORKという三人組ユニットのファンなのですが、もちろん宇都宮隆さん、木根尚登さん、そして小室哲哉さんの三人それぞれが好きなわけで。だからこそTMのファンでもあるわけで。

 当時は新聞とか、職場での話とか、結構へこんだりしたものです

 ですが、今は結構落ち着いてます。あとはとにかく裁判の結果を待ち、小室さんが再び音楽に戻ってくるその日まで待とう、という感じです。

 そう思えたのも、ひとつにはTMの関係者の方々のコメントのおかげだと思います。

 木根さんや宇都宮さんがまだTMをやる気でいてくれいること、事件があってすぐに、小室さんに対する気持ちは変わらないという旨のコメントや、音楽に戻ってきてくれると信じているといったコメントを出してくれたことが、ファンとしては嬉しい限りです。

 TMと共に仕事をしていた様々な方々の、また小室さんと一緒に仕事をしたいというような発言にも励まされました。特に小室みつ子さん(「get wild」等、TMの多くの曲の作詞を手がけている作詞家さん)の当時の日記は、本当に泣けました。

 

 そういったこともあって、今では活動再開を待つ気、満々です。

 昨日の25周年は、カラオケでTMの曲をいろいろ歌ってきました。

 そもそもTMの2004年の20周年ライブの後から、2007年の活動再開までだって、3年半待ちましたから。こうなったら、いつまでもまったり待ちたいと思います。

 

 で、その事件についてですが、ニコニコ動画やyoutube等いくつかの動画サイトにアップされている、小室哲哉事件に関する"報道されない"情報をまとめた動画などを見たりすると、どうしてもいろいろと思うところはあります。……ありますが、ファンだからこそ、不明確な情報で擁護するような発言は避けたいと思います。小室さんが全く白ということもないでしょうし。

 ただ、マスコミでなぜか報道されていない、周り(特に「被害者」にもかかわらず、マスコミで不自然なくらい全く取り上げられない人)のいろいろな部分がまとめられているので、興味のおありのお方はyoutubeなどで小室哲哉事件を検索してみてください。

 ……ここにyoutubeの動画あたりへのリンクを張ったほうが、読んでいてくれているかたには便利なのだと解っているのですが、あの動画を見た後だと……。臆病者で申し訳ないです。

 

 ただ、示談金を立て替えてくれたavexの松浦社長や、小室さんを現在見てくれているという千葉副社長には本当に感謝です。あとは被害者が示談に応じてくれればいいのですが。被害者側は示談金を含めた金額が6億5千万円では誠意(=金)が足りない。金は受け取るが示談には応じない(=もっと金を用意しろ)と言ってるようで、どうなることやら。(これは法廷ライブで松浦社長が発言していた確かな情報)

 いちファンとしては、あとは松浦社長の言うように、情状酌量で執行猶予が付くことを願って待つこと、そしてTMやglobeの活動があったら、これまでと同じように曲を買って、ライブに行くこと、でしょうか。それが結果としてお金を立て替えてくれた松浦さんのためにもなるでしょうし。

 ただTMはavexじゃないんですよね。小室さんは仮に活動できる状態になったとしても、まずは松浦社長に恩を返すためにavex関係の仕事を行うことになるでしょうし。globeとか聴きながら待つしかないのかな。

 

 そうそうglobe。最近になってglobeの曲をいろいろ聞いてます。実は私、TM NETWORKのファンではあるのですが、globeはあまり聞いてなかったのです。TMが好きな理由のひとつとして、小室さんの曲が好きというのはもちろんあるのですが、宇都宮さんのボーカルや木根さんの曲も重大な要素なわけで。そのため、あまりglobには興味を持たなかったのです。

 もちろん『DEPARTURES』だったり『Can't Stop Fallin' in Love』といたような、いわゆるTKブームのころのヒット曲は知ってますし、CDも買ってたはずですが、TMに対するように「情報を日常的にチェックして、CDが出たら絶対買う」という感じではありませんでした。

 そのためTKブーム以降のglobeの曲はあまり知らなかったのです。ですが最近になって「genesis of next」や「Many classic moments」を聞きまして、ああ、いいなぁと。

 どちらの曲も、特に曲の後半の流れが特に気に入ってます。「genesis of next」は、後半のノリは良いのだけれどどこか切ないメロディが畳み掛けるように繰り返されていくところとか、「Many classic moments」は、一番で「貫いてー」と歌つきだった部分が後半でシンセの音になって、同時にKEIKOさんのボーカルのメロディも変わって盛り上がっていくところとか、聞いていて堪らなく気持ち良いです。KEIKOさんのボーカルもトランス路線の曲とあってて良いですし、「genesis of next」の前半のイントロからつながるマークパンサーさんのラップも好きです。

 TMの『MAJOR TURN-ROUND』にしてもそうですが、このころの小室さんは、売れ線の曲ではないかもしれないけれど気合入ってるなぁ、と、音楽に詳しくない人間なりに感じたりします。

 あと、私はTMファンではあるのですが、トランス風路線の曲に関してはTMの曲よりもglobeの曲のほうが良いような気がしました。もちろん、TMの『金曜日のライオン』のトランスアレンジ版とかも好きですど。

 そんなわけで今更globeのCDをちょこちょこ集めてます。

 

 さしあたっては、明日(4月23日)の裁判の結果を待ちたいと思います。果たしてその後、示談はなされたのか、検察側の求刑がどれくらいになるか……。うーん、気になります。

 

 

 それでは日記を読んでくださった方、ありがとうございました!

 


 

4月5日

 

 まずはサイトの内容に関係あることから。

 

 

 おはようございます、あるいはこんにちは、またはこんばんわ、絶賛『BALDR SKY』でDive中のMILDです。

 

 今回も日記の更新のみになります。現在プレイ中の『BALDR SKY』のレインルートを終えたら、いったんゲームを中断して、SSの続きを製作したいと思います。

 

それ以外のあれこれ。

 

 

 まず、現時点での『BALDR SKY』の感想を、ネタバレなしに、簡単に書いてみたいと思います。

 ルートの順序は固定のようで、今、最初のレインルートの途中ですが、ストーリー、アクション共に面白いです。

 アクションパートは難易度を調整できるので、アクションが苦手な人も、逆にやりこみ派の人も楽しめるはずです。

 ちなみに私は今のところノーマルでやってます。実は私はアクションゲーが苦手な人間なのですが、いざやってみると、武器を開発したり、装備を考えたりして、コンボを作っていくのが楽しくなってきました。

 体験版が気に入った方には安心してお勧めできる作品だと思います!

 

 

 次にF1についてです。

 といっても今日、これからある予定の、第二戦マレーシアGPについてではなく、一週間前にあった開幕戦オーストラリアGPについてです。

 3月28日、29日とオーストラリアGPの予選についてあれこれ書いたので、決勝レースの感想も書いておこうかと思います。

 で、感想なのですが、なんだか予選からレース後数日にかけて、ずいぶん色々とあった開幕戦でした。

 中でも印象的ものを、簡単にまとめると、

 1.予選時、トヨタ2台ウイングのたわみがレギュレーション違反とされ、予選結果から除外。ピットスタートに。

 2.決勝スタート時、フロントローのブラウンGPルーベンス・バリチェロ、スタート失敗。

 3.決勝中盤、中嶋一貴単独スピン。

 4.決勝終盤、2位を走っていたレッドブルのベッテルと3位を走っていたBMWのクビサが接触、リタイア。

 5.その事故で入ったセーフティカー中に、3位を走行していたトヨタのトゥルーリと4位を走行していたマクラーレンのハミルトンの間で問題発生。レース後の審議の結果、決勝結果が二度変更される事態に。(後述)

 6.ブラウンGP、デビュー戦でバトン、バリチェロのワンツーフィニッシュ!

 

 一番のどたばたである5については後述するとして、123のごたごたが続いたあたりはちょっとへこみました。なにせ、トヨタのトゥルーリとグロック、ブラウンGPのバリチェロ、ウイリアムズの中嶋一貴って、前回の日記でがんばってほしいって書いたドライバーばっかりなもんですから。ほかにもマッサもリタイアしてるし。

 もしかして私が応援したチームやドライバーには不幸が訪れるのでは?などと夢見がちなこと思ってみたり。

 4については、レースにはつきもののクラッシュですが、ベッテルがチームに何度も謝っているのを聞いて、応援したくなりました。去年の優勝もあって大注目されているドライバーですが、まだまだ若いので、これを糧にさらに成長してくれたらいいなぁ、と思います。

 そして、4のクラッシュでバリチェロが繰り上がったから、というのもありますが、6.ブラウンGPのワンツーフィニッシュ!これはもう、素直に凄いです。参戦すら危うい状態を乗り越えてここまできたチームや両ドライバーには本当に拍手。バトンもバリチェロも、チームを信じて待っていたのが報われた感じですね。特にバトンは天気等の外的要因もなく、文句なしに実力でもぎ取ったポールトゥウィンだったので、喜びもひとしおなんじゃないかなぁと思います。

 

 さて、開幕戦オーストラリアGP、個人的には、トゥルーリ、グロック、バリチェロにとって良い結果となったので、その点はうれしかったです。

 ただ、トゥルーリに関しては、5のせいで結果が二転三転しまして、がっかりしたり、喜んだり、またがっかりしたり、また喜んだり、と大変でした。

 

 その5の問題について、知ってる方はとっくに知っていることだと思いますが、ちょっと書いてみようと思います。

 F1では、レギュレーションで「セーフティーカー先導中は、原則オーバーテイク禁止。ただし、前の車がミスをしてコースを外れたり、トラブルでスローダウンしたときはその限りではない」というような感じの決まりがあるそうです。今回の問題はそれが原因となってます。

 以下に5の出来事を簡単にまとめてみました。

 

 @決勝終盤、上記ベッテルとクビサのクラッシュでセーフティカー導入。この段階でトゥルーリ3位、ハミルトン4位。

 Aセーフティカー先導中にトゥルーリがミスをしてオーバーラン。すぐ後ろにいたハミルトンがトゥルーリを抜く。ハミルトン3位、トゥルーリ4位。

 Bハミルトン、チームから「順位を元に戻せ、トゥルーリを先に行かせろ」と指示を受け、ペースダウン。

 Cトゥルーリ、ハミルトンの急速なペースダウンとコース端にマシンを寄せたことから、ハミルトンはトラブルと判断し、抜き返す。トゥルーリ3位、ハミルトン4位。

 Dそのまま3位トゥルーリ、4位ハミルトンでチェッカー。

 Eしかし、レース後、マクラーレンチームが「セーフティカー中にトゥルーリがハミルトンをオーバーテイクしてきた」と訴える。

 Fレーススチュワード、トゥルーリとハミルトンを呼び、事情聴取。

 Gトゥルーリ「ハミルトンが急に減速したので、トラブルかと思った。抜かざるを得なかった。自分からオーバーテイクを仕掛けてはいない」と主張。

 Hハミルトン「ステアリングにあるモニターをチェックしてたらトゥルーリが抜いてきた。トゥルーリに先に行かせるためにペースダウンはしてはいないし、チームからもそんな指示は受けてない」と主張。

 Iレーススチュワード、マクラーレンの無線などを詳しくチェックすることなく、ハミルトンの言い分を信じ、セーフティカー中にオーバーテイクをしたとしてトゥルーリに25秒加算ペナルティ。ハミルトン3位、トゥルーリ12位に。

 Jトヨタチーム、トゥルーリへのペナルティは不当、と訴える準備をする。

 K実は、レース直後(ふたりがレーススチュワードに呼ばれる前)、ハミルトンがマスコミに「トゥルーリに先に行かせろとチームから指示を受けたので抜かせた。それがなければ3位だったのに」とコメントしていたことが発覚。

 L新証拠、マクラーレンがハミルトンに「トゥルーリを先に行かせろ」と指示してる無線の記録が見つかる。

 Mトゥルーリへのペナルティ取り消し。一方、スチュワードに虚偽の証言をしたとして、マクラーレンの2台はオーストラリアGPの決勝結果から除外処分。最終的に、トゥルーリ3位、ハミルトン失格。

 

 大体、こんな感じだと思います。トヨタファンとしては天国と地獄を繰り返し見たような開幕戦でした。結果としてトヨタは3位トゥルーリ4位グロックとなったので嬉しかったのですけど。

 

 上記で問題になった点の○×をあげると、

 

 ハミルトンが、オーバーランしたトゥルーリを抜く。→OK

 

 マクラーレンチームが、ハミルトンに「順位を戻せ」と指示。→OK

 

 ハミルトンが、減速しトゥルーリに先に行かせる。→OK

 

 ハミルトンとマクラーレンが、スチュワードに「トゥルーリがオーバーテイクしてきた」と訴え、「自分たちはトゥルーリに抜かせようという意図のもと減速などしていない」と虚偽の証言をする。→NG

 

 ということのようです。

 

 あくまで推測ですが、マクラーレンとハミルトンは、最初からトゥルーリを罠にはめようとしていたわけではない様に思います。

 最初はマクラーレンも混乱していて、ハミルトンに「順位を戻せ」と指示を出しただけないんじゃないかな、と。

 で、その後、別に順位を戻さなくても良かったことに気づき、レース後に「トゥルーリがオーバーテイクしてきた」と主張してペナルティを与え、3位を取り戻そうとした、ということなのではないでしょうか。

 なんというか、名門マクラーレンと2008年ワールドチャンピオンのすることにしては、あまりにも……。

 しかし、アロンソが「マクラーレンが虚偽の証言をするのは、今に始まったことじゃない」なんてことも言ってるようですし、結構、根が深いのかなぁ。

 

 まあ、今回はFIAがトゥルーリへのペナルティを取り消してくれたので、ほっとしました。トゥルーリにペナルティが出た時点で、どうせ結果は覆らないだろうなぁ、とほとんど諦めていたので。よくぞ決断してくれた、という感じです。

 ただ、最初の事情聴取の段階でトゥルーリが「ハミルトンが急に減速したので、トラブルかと思った。抜かざるを得なかった。自分からオーバーテイクを仕掛けてはいない」と主張しているにもかかわらず、精査しないでハミルトンの言い分を聞いてペナルティを出したのは問題ですが。

 やっぱり日本企業だから、っていうのがあるんでしょうか……。そればっかりは外野には解らないことですけれど。

 

 気分を切り替えて、今日の第2戦マレーシアGPを楽しみたいです。

 予選では結果的にトゥルーリ、グロックが2、3番グリッドを獲得したので、明日は頑張ってほしいなぁ。

 

 

 それでは日記を読んでくださった方、ありがとう御座いました!

 


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