このページは2009年7月24日に行われたmana様『ANGEL MAGISTER』発売記念イベントのレポートページです。
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7月24日、秋葉原ADXで行われた、『ANGEL MAGISTER』発売記念イベントに行ってきました。
15時に商品のパッケージを提示して整理券を貰います。17時半に開場。整理券を持って会場に入場すると、now loadingの絵が迎えてくれました。
時間になり、兎塚エイジさんがnow loadingの絵をwelcomeの絵に換え、せなかさん、丘野塔也さん、井上みゆさんと、他の方も壇上にそろい、イベントが始まりました。
なお、開始時に撮影OKと教えていただけたため、ここから写真を撮ってます。このページの各写真は、クリックするとより大きめの写真が見れますのでよろしかったらどうぞ。
welcomeの絵
さて、最初に井上みゆさんのライブが行われました。
歌われるのはもちろん『ANGEL MAGISTER』の主題歌『O.SHI.E.TE.トゥルー☆はぁと』です
実は私、TM NETWORKのライブなどにはよく行くものの、有名なニトロプラス様のイベントなども含め、声優さんやゲームソング等のライブには行ったことが無く、こういうゲーム主題歌を生で聞くのは初めてだったのですが、貴重な経験でした。
振り付けを踊りながらも、きちんと歌っておられたのが聞いてて嬉しかったし、そのライブだけでも来てよかったと思いました。
ライブの次は、開発話と、兎塚エイジさんのお絵かきを交えたトークイベントです。
イベントとしては、まず兎塚さんの描く絵のお題を出し、兎塚さんが絵を描いている間、開発話などをする、といった形で進んでいきました。
例えば、下の写真は、ビジュアルアーツ社員の方から事前に集めてあったリクエストで「未来のipod」と「ジョジョのDIO様」を兎塚さんが描かれているところです。
その間に、「開発中、栄養ドリンクの瓶がどんどん溜まっていくので、捨てずに溜め込み、マスターアップした時に開放感と共に一気に捨てた」というようなお話(すいません、うろ覚えなんで話の内容の細部は間違ってるかもしれません。)をしておられました。そのため、絵の左端に、話を聞いていた兎塚さんが描いた栄養ドリンクの瓶があったりします。
そんな兎塚さんの絵がこれです。
「未来のipod」をはめてご満悦のDIO様と某栄養ドリンクの瓶
ちなみに右にある台詞は「なじむ、なじむぞー、このi-pod」です。
その他、会場の参加者が手を上げ、当てられた人がお題をリクエスト。そのお題で絵を書いてくれたりもしました。しかもリクエストした人は、複製色紙がもらえるというおまけつきです。多くの人がなんとか目立って当ててもらおうと、手を上げ、ゲームのパッケージを上げ、と大盛り上がりでした。
その結果リクエストされたのが、以下のようなものです。
「ビジュアルアーツの馬場社長」
右の文字と左のアリア社長に、兎塚さんの苦戦が見て取れます。
なぜか筋骨隆々に描かれる馬場社長を見て、せなかさんは「こんなマッチョな社長の下では働きたくない」と笑ってました。
「萌えキャラなせんとくん」
可愛いせんとくんです。
ぶっちゃけ本家よりずっとかわ(ry、と会場は盛り上がりました。
「兎塚さんの自画像」
知ってる人にとってはおなじみという、兎塚さんの自画像です。(兎塚さんのブログなどのイラストで見れます。)左上の文字は「3秒」。自分の自画像なら3秒で描ける、という意味で書かれたものだったと思います。
ちなみに実際の兎塚さんは、外見は少しワイルドな感じでカッコいい人でした。が、話してみると外見とは異なり、物腰が柔らかく、とても親切な人でした。
そのギャップだけでもカッコイイと思うのに、さらにその上、貧乳ニーソをこよなく愛する、と公言してたり、いろんな意味で凄いです。私の印象としては、そんないろんなギャップが魅力的に思える人でした。
「『リトルバスターズ』のクドリャフカ」
クドリャフカと言っても、飛ぶほうではありません。mana様と同じビジュアルアーツということで、key様のクドです。可愛いクドだと思いましたが、せなかさんからは「クドだからって、とにかく『わふー』って言わせてればいいと思うなよ!クドは実際にはそんなに『わふー』て言わないんだぞ!」というようなツッコミが入ってました。
そして兎塚さんが苦しそうだったのがこれ。
「『WAGA魔々かぷりちお』のメリッサ」(製作途中版)
ユニゾンシフト様とmana様が合同イベントをしているということで、リクエストがあったのですが、文字を見てもわかるように、かなり苦しんでおられました。
さらに、苦しみの果てにふと魔がさしたのか、上のメリッサの胸部にふたつ、ちょんちょんと点がつき、18禁ちっくになってさあ大変、な事態に発展、「他社様のキャラになんて事を!」と会場が笑いに包まれたりもしましたが、最終的に下のような感じになりました。
「『WAGA魔々かぷりちお』のメリッサ」(完成?版)
ちなみに18禁ちっくメリッサはシャッターチャンス逃しました。残念。(といっても、本当に胸に「・ ・」と点が付いてただけですが。)
続いてユニゾンシフト様の絵師「織澤あきふみさんの似顔絵」
織澤あふみさんの描く自画像がおにぎりなため、この絵が誕生しました。(正確には海苔の位置が違うそうです。)そのままでも十分アレなのに、さらに絵を左右に何度も回転させることで、あたかもおにぎりさんが腰を振っているかのような動きを演出。思わず笑ってしまいました。
あと、おそらく会場で一番受けがよかったのがこれです。
「八頭身ドラ○もん」
これは兎塚さんもノッて描いていたようでした。その心情が左右の文字にも窺えます。せなかさんが、尻尾の起動スイッチぶら下げてるし、こんななりしてサイヤ人並に弱点丸出しだ!と嬉しそうにツッコんでました。
「丘野塔也さんの801シーン」
これは確かビジュアルアーツ社員さんのリクエストで、丘野塔也さんの801です。 丘野さんは「受け」のようです。ちなみに上の文字は、描いている兎塚さんのコメント「オレはいったい何をかいてるんだ…」
このように兎塚さんが描いた絵を見て話をしつつ、兎塚さんが絵を描いているときは、せなかさん、丘野さん、井上さんが開発話などをする、という楽しいイベントでした。
開発話について色々書くつもりだったのですが、帰宅後パソコンの故障などがありまして、あれこれやっている内に時間が経って、話の詳細を忘れてしまったという……。本当にごめんなさい。ただ、全部忘れてしまったというわけではなく、憶えているものもあります。
特に印象に残っているのは 井上さんが歌ってくださった主題歌『O.SHI.E.TE.トゥルー☆はぁと』の冒頭の前奏部分に入っている「なんたらかんたらトルネード〜!」(←超てきとう)という歌詞についての話です。
この部分について、井上さんが「実はこれ、本編で使われる呪文なんですよ」と話してくれました。
さて、普通だったら「是非、製品をプレイして、実際に呪文を唱えるシーンを見てくださいね」とでも続きそうな開発話ですが、まわりのお二人の反応は「うん、本編で使われる呪文、になるはずだったんですけどね……」
実は、主題歌収録時は呪文として本編でも使う予定だったこの言葉、結局本編では使われず、主題歌にだけ残ってしまった、という衝撃的落ちが発覚。
井上さんは「今、知りました」と驚いてました。
ちなみに 井上さんはまだ体験版しかプレイしていないとのことで、その時点では学園長がお気に入りとのことでした。
その意見に対するお二人の反応は「うん、わりと最低な人だよ、学園長」というもの。うーむ、私はサイトのSS更新するまでは本格的にゲームしないつもりな上、それ以前にメインのパソコン故障中なので、まだ『ANGEL MAGISTER』プレイしてないのですが、最低って、どんな感じなんでしょう、学園長。
その他、ナギは貧乳がよかったという人手を挙げて!というアンケートなどもありました。結果は貧乳のほうがよかったという人が結構いたと思います。
で、その結果を受けて言われてたのが「だって、貧乳だったらまんまになっちゃうじゃん!」
……なにがなににどう「まんま」なのかは、皆様のご想像におまかせします。私が言えることはただひとつ、私も「ナギは貧乳のほうがよかった」に手を上げた、と言うことだけです。
レオナルートがないことについての話もありました。開発スタッフの間でレオナは人気があるらしく、「レオナ」と書いたアンケート葉書が多数来たら何らかの形でレオナルートを作ると、馬場社長と約束している。なので、レオナルートが欲しい人は、面倒だったらあれこれ書かなくてもいいから、とにかく、「レオナ」と書いてアンケート葉書を出してくれ、とのことでした。うーん、プレイ後、アンケート葉書、出してみようかなぁ。
憶えているだけでも、このような話題がありました。
あとは『ANGEL MAGISTER』グッズ(など)のあたるジャンケン大会がありました。私は残念ながらジャンケンが弱く、何ももらえませんでしたが、いろんな方がグッズをもらえて盛り上がり、よかったと思います。
さて、そんなこんなで続いていったイベントにも終わりが来ます。
最後に兎塚さんが書かれた絵がこれでした。
「『AIR』の観鈴ちん」
観鈴ちんがこのイベントの数日前に誕生日だったということで、描かれました。
余談ですが、次の日(7月25日)の大阪でのサイン会イベントで紹介されたド○えもんと観鈴ちんは、確か色が塗られてました。移動中に色を塗ったと仰ってたように記憶しています。
そんな感じでイベントはお開きとなりました。さらに、帰りの際にはスティックポスターや携帯クリーナーストラップ(レオナ柄)などのお土産もいただけるという、おまけつきです。
そうそう携帯クリーナーで思い出しました。
スタッフの人から、「イベントのお土産用にグッズ作るから、何かそれ用に一枚かわいい絵を描いて」と頼まれた兎塚さん。それが当然であるかのごとくレオナの書き下ろし絵を描いて持ってきたそうです。
「普通そういう時はヒロインの絵を描くだろ!」と言われてました。
さすが貧乳ニーソをこよなく愛する人です。
その結果、出来上がったのが、このレオナ柄の携帯クリーナーストラップとのことでした。(この写真だけはクリックしても大きくなりません。ご了承ください。)
そんな感じでイベントも無事終了――はしたのですが、イベント終了時にも「少し時間あるし、しばらくここにいるんで、個人的に何か話したいって人はイベント終ったあと遠慮なく話しかけてきて」という驚くべきフランクっぷりでした。
私は正直、結構人見知りするほうなんで、普段ならそのまま帰ってしまったかもしれません。ですが、撮影した写真について「撮影自体は自由だけど、ネットなどに載せる場合はイベント後に写真の確認をさせてください」とのことだったので、カメラを持って行くことにしました。
そして、本当は写真確認だけのつもりだったのですが、皆さんとても気さくに話してくださって、さらに良い思い出になりました。
『ANGEL MAGISTER』イベントレポートはこれにて終了です。レポートが遅くなってしまいすいません。少しでもイベントの雰囲気が伝わったならいいのですが。
拙いレポートではありましたが、読んでくださった方、ありがとうございました!
そして最後に、イベントを開いてくださったmana様スタッフの皆様、イベントを盛り上げてくださったせなかさん、丘野塔也さん、井上みゆさん、そして兎塚エイジさんに、心から感謝しております。本当にありがとうございました!
それでは日記を読んでくださった方、ありがとう御座いました!